癒しを求められるぽっちゃり女性

男性客が風俗で求めるもの?

男がぽっちゃり風俗店に求めるものぽっちゃり求人を起点とした、経済や経営の話ばかりでも詰まらないですし、ここで話題を「ぽっちゃり心理学」にスライドしたいと思います。風俗求人サイトにあるようなコラムを読む感覚で読んでみてください。
「ぽっちゃり」である人は、気分が変わりやすい側面を持っています。生理周期のある女性はそもそも月に4回優位になるホルモンが切り替わり「性格が変わる」と言われていますから、「ぽっちゃり女性」の性格の変りやすさは、一般的な女性のさらに倍だと言っていいでしょう。

一般的には「ぽっちゃり」の人は温厚なイメージを求められます。それは昨今のテレビタレントの演じるキャラだけが原因ではありません、古来「ふくよか」なことは経済的に恵まれていることの現れであり美徳とされてきましたし、欧州の宗教画に見られる女性たちも「ふくよか」であることが多いのです。「ぽっちゃり」は、妊娠中の女性と体型が似ていることもあり、多くの男性は「ぽっちゃり女性」に母性を感じ、癒やされるというイメージを持っているでしょう。ですが、それは一般的な男性であって、「ぽっちゃり性風俗店」を嗜むような男性が「ぽっちゃり女性」に求めているものも、はたして同じなのでしょうか?

温厚は「ぽっちゃり女性」に厚みを与えない

温厚が、ぽっちゃりの魅力ではない「ぽっちゃり」体型の人の気分が変わりやすいとしたのは、ドイツの心理学者クレッチマーです。彼は著書『体型と気質』の中で「肥満型の体型は、躁鬱気質を循環する」としています。意訳すると「ぽっちゃりの人は、社交的で楽しい人かと思えば鬱になったりする気分屋さん」ということです。
胸に手を当てて、考えてみてください。学生時代の貴方は、相手に求められるような「温厚な人柄」を演じていませんでしたか?そして、ニコニコと温厚な「本当ではない自分」を演じることにストレスを感じていたのではないでしょうか。

「ぽっちゃり性風俗店」に属した貴方は、待機室などで「ぽっちゃり」の同僚に囲まれることになります。彼女たち一人ひとりに、求人主はさまざまなマネジメントをしていることでしょう。彼女たちも求人情報を見て、おそらく求人主と面接をして入店をしてきたのですから。

上辺だけの温厚な接客では稼げない

温厚は、ぽっちゃりのマンネリ一般的な性風俗店なら、「ぽっちゃり」というだけで希少価値があるのかもしれません。しかし、「ぽっちゃり性風俗店」では、回りにいる女性すべてが「ぽっちゃり」なのです。求人主はその辺りは踏まえてあなたのプロデュースを決めるでしょうから安心してください。クレッチマー博士が言うように、すべての「ぽっちゃり女性」が、気分屋だとはさすがに申しません。ただ、ひとつ言えることがあります。差別化するべき相手が、すべて「ぽっちゃり」という、ぽっちゃりだらけの性風俗店においては、男性客も「いわゆるぽっちゃりらしい温厚さ」や、上辺だけの「癒やし」だけでは満足しない傾向が高いようです。もちろん仕事ですから、演技や演出は必要ですが、どのような自分を演出していくか、貴方の所属する・所属している「ぽっちゃり性風俗店」の求人主に相談してみるとよいでしょう。なかなかに難しいケースが多く、「こうすれば良い」ということを書く場はこのホームページではないと思っています。ですが、その難しさを経てこそ、さらなる高収入が稼げるのが「ぽっちゃり」をはじめとするニッチ性風俗店の魅力であると思います。

最近は100キログラムの女性ばかりで、男性顧客がマンネリ化している。最近は普通の容姿の女性たちが、あり大抵な性風俗サービスをするだけでは周りの店との競争に埋もれてしまうのでは……。性風俗店の多くは、そのような悩みを持っています。その悩みは、貴方の愛嬌で解決するのかもしれません。